木曜日の本棚

本と本に関することの記録です。

美智子皇后物語

ツイッターのまとめで、園遊会の時の映像にキュンキュンした人達の言葉がまとめられておりまして。

 

平成最後の園遊会で見せた天皇陛下の振る舞いにキュンキュンする『相合傘の理想形』『最高オブ最高』  」

 

「平成最後の園遊会は雨が降ってたらしいのですが、天皇陛下の右肩がずぶ濡れなんですよねぇ……男の中の男ですよ……男の僕でもキュンとしました。」

 

「テレビでニュース見てた時、皇后様の肩も濡れてたんですよ…

両陛下とも肩が濡れてるってことは互いに雨から相手を庇いあってたってことじゃないですか…」

 

 と、いう言葉に、そういえばご夫妻の出会いから皇太子の結婚までの年月を文月今日子さんがマンガ化したことがあったな、と思い出しました。

 

文月さんだけあって、とても品のいいラブロマンスになっていたけれど、何が凄いって現実があの少女マンガの世界をまったく裏切っていないことですわ。

 

立場を越えて結ばれ、様々な苦難を重ねた後も変わらぬ愛で結ばれた二人って、これが少女マンガでなくてなんだというの!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

 

いやじつは私、池田理代子さんが描いた「ダイアナ妃物語」も読んだことがありまして。(どこで読んだのかは忘れてしまったけれど)

 

ロイヤルウエディングというのは女の子の憧れだから、たぶん出版社の依頼で描いたのだと思いますが、結婚前のダイアナ妃とチャールズ皇太子(当時)の出会いと結婚までを綺麗にまとめていましたが

現実はああですものね。f^_^;

(本当のところは政略結婚だったと言われてますし)

 

たぶん、ああいうパターンの方が多いから少女マンガの世界を地でいった美しい夫婦愛が際立つのでしょうね。