鬼滅の刃絡みでデビルマンの最後が流れてきたので、ああ、あのキャラクターの死って完璧にデビルマンへのオマージュだよね、とこれを思い出しました。
デビルマン、終わり方が衝撃的だったせいか影響を受けた作家が多くて、これオマージュだろうなと思う作品を描く作家がわりとおりますね。
大抵の読者が、ああいう目にあったのだからその分幸せになって欲しいと思うキャラクターをああいう殺し方をするのがこの人ですよねえ。
しかも敵役のエピソードとして障害児を産んだ為、婚家を追い出されて山の中で二人きりで暮らさざるをえなくなった母子という話を入れるところがまた。
あのエピソード、現実でもよく聞く話よね、と納得している人が多かったところが闇ですね。