木曜日の本棚

本と本に関することの記録です。

2021-10-20から1日間の記事一覧

嘘さえも本当にするほどの寂しさ

山本文緒さんの上手さといえば、「眠れるラプンツェル」の主人公が言われた言葉で、彼女が何故そんな行動を取ってしまったのか分かる辺り本当に小説が上手い人だったなあ。 確か、彼女が13歳の少年とも、その義父とも関係を持っていることを知っている相手か…