木曜日の本棚

本と本に関することの記録です。

2018-01-01から1年間の記事一覧

美智子皇后物語

ツイッターのまとめで、園遊会の時の映像にキュンキュンした人達の言葉がまとめられておりまして。 「平成最後の園遊会で見せた天皇陛下の振る舞いにキュンキュンする『相合傘の理想形』『最高オブ最高』 」 「平成最後の園遊会は雨が降ってたらしいのですが…

縞模様のパジャマの少年

原爆Tシャツを着用していた韓国アイドルグループの過去のコスプレが発掘されて、ユダヤ人人権団体が「日本人とナチス被害者に謝罪すべきだ!」「BTSメンバーだけでなくこのグループの経営陣も謝罪するべきだ」と激怒してるけど、あのコスプレじゃあ怒るよね…

家出のすすめ

神奈川近代文学館で寺山修司展をやっているので、終了する前に行きたいなあ、と思っているのですが間に合うだろうか? うちは子供の頃からマンガ以外なら親に欲しい本を買ってもらえまして。(マンガを読むのは仕方ないけど、それは親が買うものではないと思…

公爵の日

ハロウィンの「一年に一度お菓子をもらえる日」で連想したのですが、「公爵の日」はいい話でしたね。 カルバニアという架空の王国を舞台にした物語の中の一つ「このあたりの子供達はみんなカイルの誕生日を知っている」 から始まる話。「もうすぐカイルの誕…

続あしながおじさん

選ぶ親、選ばれる子供という構図の中で、子供に望ましい養育環境を与えるために悩みながら苦闘する養護施設関係者という構図は20世紀初頭から変わっていないんだな、とこの本を思い出したりしました。 「あしながおじさん」に比べると、この続編は影が薄い気…

愛とためらいの哲学

心理学の本としては、そこそこに面白かったです。 そこそこなので、また著者の本を手に取るのかは分かりませんが、気が向いたら もう一度くらい試してみようと思うかな? この人が引用している本をいくつか読んでいたせいもあるけれど、読んでいて 驚きがな…

田宮模型の仕事

「世界ニッポンに行きたい人応援団」で家業と借金追われて働き詰めだったタミヤ大好きアルゼンチン男性の日本訪問が流れたそうで。 「実況も号泣!タミヤ のプラモデルを愛し過ぎるアルゼンチン男性が"神様"と慕う田宮俊作会長と対面」 https://togetter.com…

わたくしたちの成就

こちらも「歳月」とほぼ同じ内容です。タイトルの「わたくしたちの成就」は「急がなければなりません」という詩から引用された言葉です。 「急がなくてはなりません」 静かに急がなくてはなりません感情を整えてあなたのもとへ急がなくてはなりませんあなた…

歳月

財務省のセクハラで、思い出したのだけど、茨木のり子さんの死後、遺稿ととして出版された詩集がありましてね。 茨木さんが、こっそり書き溜めていた詩があったことは周囲の人は知っていたのですが、生前の茨木さんが「私が生きている間は絶対本にしないでね…

ル・グウィンが亡くなられました。

ル・グウィンが亡くなられたそうで。(T_T) お歳を考えると仕方ないのだけど、やはり悲しい。(T ^ T) きっと日本中で(ル・グウィンの場合は世界中でか)悲鳴をあげている人がいるに違いない。 闇の左手よりゲド戦記の方を先に読んだので私にとってル・グ…

ゲバラのHIROSIMA

ゲバラのHIROSIMA 作者: 佐藤美由紀 出版社/メーカー: 双葉社 発売日: 2017/08/02 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る icanの広島訪問で、これを思い出しました。 「これから自分達は、どのような国を造っていくべきなのか…

ご挨拶

とりあたまで、面白かった本のタイトルを忘れてしまうので、忘れないよう記録することにしました。 面白い本て内容は忘れないけれど、タイトルを間違って覚えていることはありますよね。(>人<;)

「段取り」の鉄人

料理の鉄人で有名な陳健一さんが仕事術について語っている本です。 料理人が書いた仕事術の本を東洋経済新報社なんてガッチガチのビジネス出版社が出した理由は、プロフェッショナルが仕事について語った言葉は畑違いの分野で仕事をしている人達にも参考にな…