「本は読んだら捨てる」という言葉がFBで流れてきて「捨てられるような本だったら最初から買わないわよ」と言った友達を思い出し、ああ、だから私の友達は引越し屋さん泣かせの人が多いのだなあ、と思いました。
「引っ越しを気に持っていく本を選んだわ」
と言っても選んだ本だけで引越し屋さんの腰が心配な量だったしなあ。スペースがないから処分して、でも、後で読みたいから買い直してをやっている人を見ると、どうしても処分するのに慎重になってしまう。
「必要になったら、また買えばいい」をやって、後でそれが絶版になっていることに気づいたら泣くに泣けないですしねえ。
「現代民話考」気がついたら絶版になっているのだもの。出版不況のせいか、どんな良書でも油断すると中古でしか手に入れられない状況になってますね。
中古でも手に入るならいいじゃない、と言われてもプレミアがついている本も多いしなあ。
「お金は天下のまわりものだけど、本は一度逃したら二度と手に入らないかもしれないから買っておけ」
という友達の言葉をひしひしと実感する昨今ですね。